キャンプのまわし

[まわし]というのは相撲のまわしの[まわし]だろう。小さいころは相撲のまわしも[ふんどし]といっていた。そうしたら井上ひさし原作のNHKのドラマ[国語元年]で、名古屋弁では[ふんどし]のことを[まわし]と呼ぶ、というのをやっていた*1
だが、当地で「はよ、まわししや〜よ」といわれたら「早く準備しなさい」という意味である。これから考えるに、当地では、かつて普段はフルチンですごし、お出かけのときだけふんどしを締めていたと推察される。
キャンプは行ってしまえばのんびりできるが、行くまえと帰ってきてからが面倒でかなわん。
というわけで、あすあさっては[主夫の生活]はお休みです。次回の更新は5月5日土曜日の予定です。

*1:会津弁だったか?では、[股割り金隠し]と呼ぶというのを覚えている。また、[握り飯]のことを鹿児島弁で[じっかまま]というのも覚えている。ちあきなおみが言っていた。たしかに握るとき[じっかじっか]と音がでる。また名古屋弁ではスイカのことを[もも]という、というのもやっていたが、それは実際に聞いたことがない。