火がつかない

子どもたちが虫眼鏡で枯葉を焼いていた。が、煙は出るものの、火がつかない。
そこで、枯葉を粉々に砕いてそれを焼き、息をふーふー吹きかけて燃えている部分をひろげて枯れ草に類焼させようとしたんだが、うまくいかない。よぉく乾燥させた枯れ草(特にヨモギのような)が十分にあれば、このやりかたで炎が上がるところまでもっていけるかもしれない。
たまたま木炭のかけらが落ちていたので、それにレンズで光を集めてみたら、今度は煙もまったくでないわけではないがなかなかでない。ということは、枯葉から出る煙のようなものは、水分やその他の比較的沸点の低い成分が気化してふたたび結露したものがふわふわゆらゆらと見えているだけ(つまり湯気のようなもの)なのか。