やっぱりミラでいく

俺がフィットに乗っていってそのあいだ妻がミラに乗るとなると、少しはスイッチ類の説明もしとかなかん。それに、マニュアルシフトも13年ぶりということなので、そっちのほうも(というか、そっちのほうこそ)心配だ。
ということで、バスケットボールの練習から帰ってきてから、夜の10時ぐらいに近所を走り回る。
結婚した当時、妻はチッチョ(アウトビアンキA112) をぶんぶん乗り回していたはずなのに、もうすっかりマニュアルシフトを忘れていた。坂道発進は問題ありあり。クラッチをつなぐ前に回転がウワーンと上がって、それで「こりゃかん」とアクセルゆるめるから、クラッチミートのとき回転が落ちてエンストになってしまう。とならないときも、ミート時の挙動がわかっていないので早めにサイドブレーキを解除してしまって、後ろに少し下がってしまう。
それに、オートマチックの感覚で、ちっともシフトを操作しようとせず、エンジンの回転ばかりがぐんぐん上がっていく。で、スピードは上がらない。後ろのクルマは大迷惑だ。
そんなんじゃ、安心して留守にできない。
というわけで、俺がミラで蓼科へいくことにした。後ろに乗る下の子(たぶん)には狭い思いをさせるが、それもやむを得まい。たぶんSAや目的地では、俺の到着を待ってもらうことになる同行の氏にも迷惑をかけると思うが、まあ、SAなどでゆっくりできるからいいっか。と、思うしかないな、こりゃ。