図書館で寝汗をかく

最近、本を読み始めるとすぐに眠たくなってしまう。コリン・パウエルの自伝「マイ・アメリカン・ジャーニー」は、笑えるところも多いのだが、やはり小説とはちがって盛り上がりに欠け、いまいち読ませる力が弱い。
図書館は、いちおう冷房は入っているのだがエアコンがウォームビズで、全然クールじゃない。机に突っ伏して寝たら、顔や腕が汗でびちょびちょになってしまった。かっこわるくて、思わずまわりを見まわす。
湿度が高く、空気抵抗が大きいせいか、今日はやたらとしんどかった。自転車の話である。帰りは比較的下り坂が多くそのぶん涼しいかと期待したが、あの空気じゃあだめだ。汗がかわかずまるで体温が下がらない。まるでコンデンスミルクのなかを走っているような感じだった。
洗濯物を取り込むとき思ったのだが、久しぶりに外に干したのに、乾きがいまいち悪い。いや、乾いてはいるのだが、表面がなんかこうベトッとしている。汗ばんだ皮膚みたいにね。