雨水捕獲装置*4の問題点その2
貯水量の問題*1以外にも、予想していなかった問題が肥大化している。といっても、問題そのものが大きくなっているわけではなく、その問題をとらえる俺の気持ちが深刻化しているというはなしである。
その問題とは、【音】である。切り込みに挿し込んだ薄板(亜鉛めっき鋼板)に雨滴があたる音が結構気になるのだ。雨水が薄板にあたって発生した音は竪樋を共鳴管として増幅され、2階のベランダの高さにある中継枡から解放される。だから、発生源である切り込み付近で聞くより、上で聞いたほうがうんと大きい。そしてそこに一番近い部屋が俺たちの寝室なのである。それで、こんな時間(今5時20分)から俺はこれを書いているのだ。昨日は降り始めたのが起床後だったので、そんな問題があるとは気づかなかったのである。
仕切り板のかたむきをもっと急にすればいいのか?あるいは、仕切り板に衝撃をやわらげる工夫をするとか。
しかしまあ、これも気の持ちようで、雨の降り始めに気づきやすいと思えば利点となる。それに、すぐ慣れるかもしれない。さいわい横は大きな駐車場だし、お隣さんもぼちぼち離れているので、近所迷惑にもならないだろう、たぶん。