湿潤療法

このまえ、エアレーションのため庭にねじ回しで(ローンスパイクがないので)穴をあけていて、手のひらに豆をつくってしまった。皮を破らないようにそおっとしておいたら2日後ぐらいにもうよさそうだったので、思わずまた同じ作業をしてしまった。ら、皮が破れてしまった。あああ。
その後もそのままにしておいたら薄皮がはったようになり、一見よさそうなんだが、実は表面が乾いているだけ。つっぱらかっているのでちょっと傷の周辺を押圧するとその薄皮が引っぱられてちょうど生命線のところでひび割れしてしまう。さらにそのままにしておくと、そこがまた乾いて薄皮がはったようになり、引っぱられるとまたひび割れになる。そのひび割れが痛くてしょうがない。
そこで、経験上とても効果がある湿潤療法をすることにした。*1それは、ずぼらから偶然生まれた自己流の治療法である。救急絆創膏をはっていて、そこを濡らしてしまい、そのままにしておいたら思いがけず傷がはやく治っていたのだ。それ以来、俺は絆創膏が濡れても交換せずそのままにしておく治療法を実践しているのだが、脚注のサイトを発見するにいたり確信を得ることになった。ようやくJohnson&Johnsonもキズパワーパッド*2なる商品を販売しはじめた。が、こんな高価なものはいらない。普通の救急絆創膏をはって濡れたまま乾かないようにしておけばいいだけである。