墓参り

お彼岸ということで墓参りにいく。しかし、春分秋分の日にはご先祖様が彼岸から此岸にやってくるって?本気でみんなそんなこと信じとるんかいな?あ、そりゃお盆か。どっちでもいいや。
とにかく、俺たち家族と俺の母親は墓前で経をよむ。やはり「ナームーアーミーダーアーア〜〜ブーツー」という節回しがわからなくて、それをわからないままテキトーにやるもんだから、おかしくておかしくて笑えてしかたがない。まあ、たった一度の人生だから楽しく笑って生きたほうがいいのである。すべての刹那の総計が人生なのだから、経をよむときであろうともいかなるときも常に笑っていることが大事なのだ。ちなみに、楽しく経を読むのは、宗教上特に問題はない。
行きも帰りも道はかなりすいていた。「なぜだろう?」と不思議に思っていたが、ひょっとしてWBCのせいか?妻はプロのアスリート(レッスンプロだが)なのだが、畑が違うとまるで興味がないらしい。おれももちろんどうでもいい。そんなわけで、決勝戦がおこなわれていることも知らずに快適なドライブを楽しんでいたのでした。「がんばれ日本」と思う程度の愛国心もありません。