散髪用肩掛け

散髪用肩掛け

うちの子らは生まれてこのかた一度も床屋へいったことがない。家で散髪するのはいいが、切った髪の始末にはいつも苦労する。そこで、富士山型の肩掛けを自作することにした。
材料は梱包用の低発泡のプラスチックシート(フォームクッション?)。向かい合う母線のなす角を120度と決めただけで、あとは現場主義でやる。接着は、紙の上からはんだごてをあてて熱着。実験したときうまくいったので「こりゃいける」と思ったのだが、本番では結構てこずる。すそにある帯状の部分(髪の毛が落ちないようにする砂防ダムのようなところ)や首ベルトは、本体に対しかなりビミョーに立体的なので、とてもやりづらかった。
写真では、床に置いてあるので円錐形を保っているが、実際に着用してみると、自重で垂れ下がり、すその帯状のところもうまく立ってくれない。すそに沿って針金でも入れるといいかもしれない。