調記号の規則性
楽譜の各段の頭についている#や♭(これを調記号と言った)の数が増えるとき、どの音についていくかという規則性。
まず#系: ■■ ■■■ (黒鍵) 24 135 (個め) ♯だから上がっていくように増えていくと覚えればいい。 次は♭系: ■■■ ■■ (黒鍵) 531 42 (個め) ♭だから下がっていくように増えていくと覚えればいい。
ただし#系で、5個めの#を上第1線にかくのか第2間にかくのか、わが家にそういう楽譜が見当たらないのでわからない。
以前は、どうして♯や♭を5個も使う必要があるのか?と訝っていたが、特にフラットの場合、5個つけると黒鍵だけでペンタトニック音階(参照http://members.at.infoseek.co.jp/shoji_sanada/newpage2_8.htm#8_1)になるので、とても耳当たりのいい曲ができる。ちなみに坂本龍一の「戦場のメリークリスマス(Merry Christmas Mr. Lawrence)」もこの作戦である。