どぶから這い出す親父

きのうの万博で、いちばん面白かったイベントはこれだろう。なんといっても、まるで墓穴から這い出すゾンビのように、道路にうがった排水マスから極彩色のアロハ(もどき)をきたロン毛のおっさんが這い出しきたのだ。そりゃひとだかりができるわな。
あほーなことに、上の子どもがグレーチングの隙間から水筒の肩ひもを落としやがったのだ。深さは2mほどあるが、さいわいはしごもついているし肩ひもはたまった水の上に浮いている。しかし、1.5m*1.5mぐらいのグレーチングである。かなり重い。それを俺たち家族4人とMちゃんとその子ども、つまり大人の男1人と女2人子ども4人で持ち上げずらした。竪坑には、子どもに責任とらせようとして2次災害がおきても面倒なので、親父がおりることにした。
ちなみにマンモスラボから出てきたところにあるマンモスグッズの売店よこの排水マス。そこのグレーチングがすこし浮きぎみなのは我々のせいである。