アパートの鍵貸します [DVD]

脚本が秀逸だと、たしか水野慈彦氏はいっていたが、おれには「いわれてみればそうかなあ」という程度。もっとも、いままで、脚本が秀逸だなんておもった映画はない。脚本が秀逸な映画がないといっているのではなく、そういう観点で映画をみてこなかったという意味である。おれは映画を、おもしろいかどうか、うつくしいかどうか、ねむくなるかどうか、ということぐらいでしか評価できない。てなわけで、この映画は、おもしろかったし、女優さんは日本人みたいで好感がもてたし、ねむくなることもなかった。
ところで、こどものころ一度みているのだが、バーンというおとであせるとこだけはおぼえていた。それにしても、こんなおとなの映画がよくみれたものだ。