わが愛しき娘たちよ (ハヤカワ文庫SF)を読み始める

頭の中のおしゃべりはもういらない。心の描写はうんざりだ。とかいって、この「主夫の生活」まさにそれらがほとんどなんだが。どうもこちらは前回よんだ「ドゥームズデイ・ブック」よりも、それらが多い。五感で捉えれることの描写と台詞だけでお願いします!それじゃ戯曲か?まだ読みはじめたばかりだからとりあえずの感想で、これからどうなるわからない。
これは短編集で、その1つめの「見張り」は「ドゥームズデイ・ブック0(ゼロ)」とでもいえるもののようだ。俺はその続編たるほうを先に読んでしまったので、なんか夢の中の過去の記憶(現実の過去に起きたことの記憶ではない)のような、ちょっと不思議な既視感がある。こういう読み方も、また一興である。