子どもの作品展

6年生になると5年生までとは格段の差である。キュービスミック(多視点的)な画面構成が減って、より写真的(単視点的)になる。われわれには馴染みがあるし受け入れやすいんだが、そのぶん面白みが少ない。単視点的ではあるが、現実にはあり得ようのない位置(例えば壁ぎわの天井に近いところ)から見てるようなものは面白い。またずいぶんディテールに凝っているものも多く、そういうところからキャプションに書かれてないことを読みとるのも面白かった。