「緋色の迷宮」トマス・H・クック(著) 村松 潔(訳) ★★☆☆☆

緋色の迷宮 (文春文庫)

緋色の迷宮 (文春文庫)

しばらくしてミステリーかサスペンスかじみてきて(それらのちがいがまるでわかっていない)、それからは、まあおもしろくなってきたのだが、いかんせん、ひとりごとがおおすぎ!全体の80%はひとりごとではないのか。まあ、人によってはそれが魅力なんだろうが、あらすじずきのおれとしては、ようするに20%しか楽しめない。そして、おれごのみに書きなおしたら、この本は、今の20%の分量(約70ページ)になっちまうぜ。