Nikolai Kapustin
下の子のピアノの話。
発表会もおわり、"さて次はなんにする?"ということになり、どうやら"ジャズを弾きたい"と答えたらしい。ゆうべ、ピアノの先生がわざわざわが家まで楽譜とCDを持ってきてくれた。
それがこれ。
カプースチン 24のプレリュード 作品53(作曲者自身による監修・運指) 川上昌裕/解説・編 (Zen‐on piano library)
- 作者: 川上昌裕,ニコライ・カプースチン
- 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
- 発売日: 2004/11/22
- メディア: 楽譜
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- アーティスト: ニコライ・カプースチン(Pf),カプースチン
- 出版社/メーカー: オクタヴィア・レコード
- 発売日: 2004/11/17
- メディア: CD
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いや〜、これが実にかっこいい。表題の曲は24の小曲から構成されているのだが、なぜ24かというと、1オクターブの12音から始まるそれぞれの長調と短調で24なのだ。まあ、それは理屈としてかっこいいということだが(似たようなものにYMOのBGMでA面・B面それぞれ最後の曲以外すべて同じ長さ(両面の最後の曲も同じ)というのがあった)、もちろんそれだけではない。表題の曲以外にあと5曲収録されているが、それらのすべてが、すばらしい曲でありすばらしい演奏なのだ。バラードあり、ブギウギのようなアップテンポのものもあり、キース・エマーソンを髣髴させるものもあり。こんなにすごい人がいままで俺の耳になぜ入ってこなかったのか。
好き嫌いは当然あるだろうが、とにかくすごいです。