潮干狩り

今日は新月だが、当地では明日のほうが潮位が低い。しかし、俺が潮位表を読み違えて、今日になった。明日は上の子も学校へ行く用事があり、下の子も部活があるので、どのみち今日でよかったのだ。でも、天気が悪い。俺としては明日に変更したかったが、そういう事情で決行となった。
場所は、ここ3年ぐらい行っている矢作川河口。の名古屋側から見て対岸。ところが、実は俺は去年も行って(去年は一人で)知っていたのだが、護岸工事をやっていて、あまり先のほうまでいけない。そのせいだと言っている人もいたが、まるで採れない。
「全然ダメだねえ」と見知らぬおっさんたちと話していて、「あんたんたちどっから来たの?」「名古屋から」「ほんなら少しでも採って帰らなかんわ。対岸へ行ったらどう?」という話になり、碧南石炭火力発電所のある側へ移動。まさに「河岸(かし)をかえる」というやつだ。
そっち側は、とまっているクルマの数も半端じゃない。結果的に出遅れ組の俺たちは、かなり手前のほうに駐車しなければならなかった。
こっち側は、砂を少し掘ると黒いヘドロ状で、ちょっと気持ち悪い。が、反対岸とはくらべものにならないくらい採れた。尻が濡れるのがいやで、ずっと立ったまま腰をかがめて(中腰で)やっていたので、腰が痛くなってしまった。