犯人は、妻?

俺はGoogleデスクトップを使っている。画面の左側にガジェットが出るようにしている。普段は隠れているが、マウスポインタを画面左端へもっていくとあらわれる。ところが、最近、ときどきその一番下にあるGoogle検索窓がサイドバーを離れ、独立して画面の真ん中あたりまで出張していることがあった。
そんなとき、はじめは一生懸命その独立したGoogle検索窓をドラッグして左端にあるはずのサイドバーに吸着させようとしていた。でも、独立したまま。他のガジェットが自動的に隠れても、それだけはそこにあるままだ。で、Windowsをいったんログオフしてログオンしなおすとか、Windowsを再起動するとかしてみた。しかし、そんなことをしてもどうにもならない。Googleデスクトップを終了して、ふたたび起動するということもやってみた。やっぱりどうにもならない。
ふと気づいて、Googleデスクトップのメニューで[自動的に隠す]というののチェックをいったんはずしサイドバーが常時表示されるようにしておいて、例のGoogle検索窓をドラッグしてサイドバーに組み込み、ふたたび[自動的に隠す]にチェックを入れる、とやってみると。ああ、元にもどった。で、そうなるたびに、そうやって片付けていた。
しかし、なんで、検索窓だけ勝手にお散歩しちゃうんだろう?
と思っていたら、きょう俺は目撃したのだ。妻が、ドラッグしてお外に出しているのを。何ゆえ?
さっき書いたように、俺は左側にガジェットが出るようにしている。だから、妻が[ユーザーの切り替え]をしようとマウスポインタを[スタート]ボタンのある左のほうへ動かしていくと、ついつい行きすぎ、ガジェットが出現して[スタート]ボタンを隠してしまうのだ。そこで、[スタート]ボタンを表に出すためにガジェットをドラッグしていた、というわけ。そんなことしても[スタート]ボタンはクリックできないのにね。