枕カバーを作る

せっかく布団カバーと同じ柄でも、枕カバーのほうが早く痛むので、結局別々になってしまう。今回は妻の枕。これで、俺の枕と整合がとれた。どうでもいいが、上の子のとも。
使った布は、俺が昔インドで重宝したシーツである。昔というのは、1987年ぐらいのことだから、もう20年も昔のことなのだ。
おそらくスタンダードな柄なのだろう。以前TVでネパールの家庭を映すときがあって、そのときシーツを見て「ああ同じ柄だ」と思ったことがある。また、紀伊長島の「河童倶楽部」とかいう喫茶店のようなレストランのようなところに入ったときも、天井から同じようながらの布が垂れ下がっていて、「ああ、俺の枕と一緒だ」と思った。どうもオーナーがサーファーのようで、レゲエやインドが好きっぽい感じの店だった。ということは、俺にしてみても好きっぽい店だということだ。あんな湖(?)のほとりであんな店のオーナーになれたらいいな、と思わせる店である。
例の布の柄だけど、どうも木版でプリントしているみたいなんだ。そんなことをどこかで聞いたか見たかしたことがある。で、そのエレメントが共通で、それらの組み合わせで柄のバリエーションができてるみたいなんで、どうしても似たような印象になってしまうのだろう。