「ビートニク」を見る

ビートニク【字幕版】 [VHS]ビートニク関連では、アレン・ギンズバーグウィリアム・バロウズによる書簡のやり取りをまとめた「麻薬書簡」*1しか読んだことがない。ジャック・ケルアックという人物も、この映画で初めて知る。ちょっと読んでみたくなったが、きっとかったるいだろう。
彼らの活動が現代の様々なところに影響を与えていることを実感する。詩の朗読のあるものは、ラップの原型と言ってもよいような感じ。「ビートたけし」の「ビート」はこの「ビート」じゃないかということに気づいた。
ギンズバーグの「吠える」に関してだが、彼は萩原朔太郎を知っていたのだろうか?また「howl」と「吠える」は音的によく似ている。