実家に行く

いわゆるひとつのお盆の帰省というやつだが、同じ市内の緑区から北区程度のことであり、5年ほど前まではもっと遠いところまで毎日通っていたのである。

ブドウを買いに行く

いわゆるひとつのお供えである。収穫したてを買わないといけないと妻が言うので、朝の7時半ぐらいに、近くの伊藤ぶどう園へ買いに行く。1kg 1100円。ただし箱代が100円。だから、自家消費用にはイチゴの空き箱を持参した。

M氏が来る

M氏宅にうかがおうと電話したら、外出中だった。だが、こういうときに携帯電話は便利である。外出先から直接うち(実家)に寄ってくれた。会うのはたぶん1年ぶりぐらいである。
会社のことでいろいろ文句があるようだが、筆舌に尽くしがたいという感じ。その一例を語ってもらったが、それはわれわれ素人にもわかるようなものを一例としてあげたにすぎず、もっと専門的な、同業者じゃないと共感されないような持ってく先のないエピソードが五万とあるのだろう。きっとそれらが、彼の中で脂肪に変換され、お腹あたりにたまっているのだ。

H君に会う

H君は甥。もう大学を卒業しK社に就職。現在の勤務地は栃木県である。きのう向こうを出て、きょうちょうどこちらについたということで、名鉄瀬戸線の尼が坂駅まで迎えにいく。何でも、岐阜へ帰る人に乗せてもらって尾張旭あたりの高速バスの停留所で下ろしてもらい、歩いて最寄の駅から瀬戸線に乗ってきたとのこと。パナマ帽に甚平にビーチサンダルというヘンな青年になっていた。

墓参り

墓があると草も生える。だから墓参りも必要になる。火葬にして、埋める必要がないんだから、もう墓などいらないのだ。
が、墓まで行くのはそれなりに面白い。特にきょうはひどい雷雨で、余計に面白かった。急に暗くなり、大雨で視界も悪く、スリップもしやすい非常に危ない状況だ。で、ちゃんと事故ってるクルマがいた。たいした損傷もないところから見て、軽い追突だろう。お約束どおりという感じ。
最近、だいぶ雲が読めるようになってきて、いつ雨が降り出すか、いつやむかが大体わかる。きょうも乗ってすぐ降りだし、墓につくころにはやむだろうと思っていると、本当にそうで、あんなひどい雷雨でも全然ぬれずにすんだ。
地面までとどく稲妻を何本も見た。