公衆便所

このまえ上の子が陸上の大会にいった。そのときどこかの駅で公衆便所を利用したらしい。が、[大]つまり個室の話だが、便器の後方に大便がてんこ盛りになっていて、ものすごい悪臭を発していたそうだ。
そこで、俺は考えた。そうならないようにするにはどうすればいいか。ときどき「もう一歩前に出て」とか書いてあるところもあるが、そうせざるを得ないようにすればいいのだ。つまり、便器を後ろの壁ぎりぎりに設置すればいいのである。新設する場合はこれがいい。追加費用はまったく発生しない。既設の便所の場合は、後ろの壁に板を取り付けて、それ以上下がれないようにすればいい。この場合多少のコストは発生するが、便器を後方に移設(または後ろの壁を前方に移設)するよりははるかに安上がりである。かつ、荷物置き場にもなる。
小便器の周りがぬれていて、近づくのがためらわれるような場合もよくある。近づけなければなおさらぬれる。こりゃ悪循環だ。
[大]に比べて、こちらはなかなか手ごわい。小便器設置床を他より一段下げて、かかとが段につかえるようにするのはどうかと考えたが、掃除のしやすさを考えるといまいちである。で、いまのところ、便器を前後ろ逆に壁から離して設置し壁側から用を足すようにする、というのが一番いいのではないかと考えている。既設の小便器の場合は、立ってほしくない位置に5cm程度の棒でも立てるということでどうですか。