2006-04-03 「影踏み」横山秀夫*9 本 初めて 「半落ち」*1が出たときからこの人の本は読みたいと思っていた。何年越しになるのか、これが初めての横山秀夫である。 少し眠くなったが面白かった。ほろりと来るところもあった。だけど、だからなんなんだ、といわれても困ります。 死んだ双子の弟の声が聞こえるのはいいが(頭の中で声をつくり出すことはあるだろう)、その弟が記憶力を発揮するのはちょっと解せない。あと、文体は「かっこつけ」ているような感じで、それが多少鼻についた。 *1:半落ち作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/09/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (168件) を見る