日本人と天皇*6読了
途中できのうの本*1を読むというハプニングはあったが、読み始めると意外にも面白く、ぐんぐん読める。
いまある日本人と天皇の関係は、はるかいにしへよりの歴史の必然だったのだなあ、とつくづく思った。昭和天皇の章の終わりの方では、NAHKIのBADDEST JAPANESE*2を聞き体をゆらし椅子をたたきながら、涙が止まらなかった。これもいわゆる[論]なのだが、[論]で泣くのは初めてかも。しかし、それとあの歌の替え歌をひろめること*3とはまったくの別問題である。
予約を取り間違えてくれたおかげでいい本に出会えて、図書館の人ありがとう。
すこし天皇制について考えてみたい人におすすめの1冊です。
*1:
*2: