「無添 くら寿司 長久手店(052-65-0311)」へ行く

それにしても往きだけでなく帰りもコンベアを使うというのは、「甲殻機動隊」の香港とベネツィアの組み合わせのごとく、実に簡単なことだが考えたことがなかった。テーブル横の皿返却口に皿を入れると自動的に皿数がカウントされ厨房に戻る(はず)。テーブルの上に皿が山積みにならないので(しようと思えばできるが)誰がどれだけ食べたかわからない(テーブル横のタッチパネル式液晶画面に総皿数は表示されている)。で、ついつい喰いすぎる。フロア従業員にとっても、番重を使って食器を回収しなくてよいので、労力の軽減にもつながるし事故の可能性も減らせる(従業員は鍵を使って返却口を大きく開き、皿以外のものも入れることができるのだ)。厨房内がどうなっているかわからないが、汚れた皿がまとまってくるよりもぼちぼち来てくれた方がありがたいんじゃないか。しかも、5皿入れるごとにくじ式自動ガチャポンが作動して、当たればくだらない景品が出てくる。くだらないといえども子どもなら、それが楽しみでもう一皿、ということも考えられる。なにやらいいことづくめだが、今はいいことにしか目がいっていないのかもしれない。今後よくない点に気づいたらまた報告します。
おっと、注文はタッチパネル式液晶画面でする。表示されるメニューから注文する品→個数とタッチすればいい。それもシャイな人やしゃべれない人にはいい。ただ、目の見えない人や手のない人、たぶん義手の人も困る。両方できるようにすれば問題ない。表示されるメニューが写真入りのと字だけのがあったが、字だけのはわかりにくくて俺も困った(これだって字ばっかりじゃん)。
ちなみに子ども4人のテーブルは65皿も喰いやがりました。