ミッション・トゥ・マーズ [DVD]を見終わる

たしかにあのローバーはやばい。俺は自分たちが実際に現場に行く前に、ラジコンの斥候を出しているのかと思っていたが、ラストのほうで、どうもそうじゃないあれは彼らの乗っているローバーじゃないか、という気がしてきた。おかしい。たしかエンドクレジットでSyd Meadってぇのを見かけたんだが。ああ、あの人はデザイナか。うーん、なるほど宇宙船とかのデザインはよかったな。それにしてもあのローバーがラジコンの斥候なのか、彼らが実際に乗るやつなのかが謎だ。後者だとするとあのラジコンっぽさはいったい何なんだ?!無重量状態でのm&m'sや液体の表現とか、船外に出た液体の描写なんか、結構いいと思って見ていたのに。あと、モーフィングもきれいだったしね。そうそう、無重量状態でダンスをするシーンで、髪の毛の動きに注目していたのだけど、チクショー、みんなゆらゆらしない様な髪型していやがった。
世間での評判ほど、俺はわるくは思わないなあ。ちょっと仕事場でごたごたがあったかもしれない、なんて気はするけどね。
このあと、1Gの擬似重力(遠心力)を発生するのにあの半径(見たところだいたい3mぐらい?)でどのくらいの角速度/周速度/回転数になるのか計算してみよう。なんかちょっと遅すぎぃへんか?という気がしたから。結果はそれぞれ、1.8[rad/s](103[deg/s])/19.5[km/h]/17.3[min-1(rpm)]。うーん、妥当な数字だ。映画で見たのと同じくらい。なかなかやるなあ。まあ、そのくらい計算してやってるかぁ。ちなみに、回転数を表すのに[rpm(revolution per minutes)]はもう時代遅れで、いまはmin-1という単位を使うらしい。そのうちドイツ車なんかは・・・ちょっと見てこ。おっと!メルベンのタコメータはすでに[1/min]って書いてあるわ!!さすが!!!