Wi-Fiの遅い/途切れる原因がわかったかもしれない

遅いのはInspiron。途切れるのはLenovo G575。

いまのところ3つ考えている。

1つめ
Wi-Fiの暗号化の設定。WPA2(AES)だといいみたいな気がする。いままでは、それとWPA(AES)との〈Mixed〉というのになっていた。たぶんそこは変更してなかったと思うので、デフォルトが〈Mixed〉というやつだったんだろう。Lenovoも今のところ途切れない。これは『無線LAN 速くならない!速くしたい!高速規格での無線LAN設定で注意するべきポイントは | My Network Knowledge』のおかげである。
おそらく、WAP2からWPAに切り替わるとInspironでは遅くなり、Lenovoでは途切れるのではないか?

2つめ
チャンネルの設定。Ch13(現ルーターで最も周波数の高いチャンネル)のほうが速いと思う。
ルーターを買い替えたらタブレットWi-Fiにつながらなくなった。ルーターのデフォルト設定は〈オートチャンネル〉で、そのときはCh1が自動選択されていた。inssiderで調べると、Ch11が空いてそうなので、〈オートチャンネル〉を無効にして手動でCh11に設定した。
近ごろの遅さの原因として、チャンネル干渉に思いいたり、またinssiderで調べると、強くはないがよそのCh11の電波が存在していた。Ch13はがら空きだった。なのでCh13に設定した。
ところが、妻のスマホ(京セラのDIGNO)がつながらなくなった。はじめは暗号化の問題かと思ったがどうもそうではない。どうもCh13の電波を拾うのが苦手のようだ。スマホで待ち受けといて、ルーターの設定を変更してリセットする(送り出す)と拾うのだが、ルーターから電波が送信されている状態(普通の状態)でスマホWi-Fi受信が始まる場合は、どうもルーターからのCh13の電波をよう見つけんみたいだ。
なので、しかたなく、Ch1とCh13以外で比較的すいているCh11に戻した。少し悔しい。

3つめ
ネットワークアダプタそのものとその設定。
インターネット回線の速度テスト | Fast.comで測定すると、同じWi-Fiを使っているのに、Lenovoのほうが断然速い。ということはネットワークアダプタの問題にちがいない。といっても、それに関してできることは限られている。そこで、InspironのほうのReceive Buffers というのを256から512(最大)に変更してみた。そうしたら少し速くなった(それでもLenovoより遅いのだが)。
これはいい、と思って、Lenovoでもそうしたら、こちらは逆に遅くなってしまった(なので元にもどしたのは言うまでもない)。
これはきっとInspironのほうはPCとしての処理速度が速いのでそれでいいのだが、Lenovoはのろいので、かえって前がつかえちゃうからではないか。
少しまえに、“Wi-Fiの速度が65Mbpsから150Mbpsに上がった”と言って喜んどった(2件の懸案がほぼ解決 - 主夫の生活)が、それは2〜3か月前のかなり大きなWindowsのアップデートのあと元の65MHzにもどってしまった。ネットワークアダプタのプロパティを見ても、〈20MHz/40MHzAuto〉みたいな設定項目がなくなってしまったからしかたがない。きっとドライバも更新されたんだろう。そのときもLenovoのほうはデフォルトで(設定項目もなく)150MHz対応だった。基本的な遅さといい、Inspironのネットワークアダプタのほうが設計が古いのかもしれない。たしかに、Inspironを買ったのは、2012年の2月で、Lenovoは上の子が大学に入ったころだから同年の4月だと思う。わずかだがLenovoにアドバンテージがある。ああ、しかも、Inspironは量販店モデルのアウトレットみたいのものだったから、本当はもっと差があるかもしれない。