妻と散歩
先週のことである。
「紅葉がきれいだった」と妻が言うので、そのきれいだったというところまで散歩した。
まず国道1号線を強引に横断し、法面の急な階段をのぼるとそこは世界の果てだった。
ふりかえると下界が見える。この中のどこかにわが家があるが、わかる人にはわかるであろう。
そして、名古屋側の桶狭間古戦場跡の長福寺という寺の近くにあった建物。
サビ具合が好き。窓はかつてガラスがはまっていたようだが、いまは紗みたいなもののみ。
妻にスケルトンハウス
(NHKの送信所の跡地を見にいく - 主夫の生活より)
を見せるためにJAのところから西に向かうと左手に池がある。すこしまえとおったときには派手に工事をしていた池だ。
水面がもというか水草というかとにかく植物らしきものにおおわれて芝生のようになっていた。
右の木立の向こうにこの家
(ピアゴ清水山店へ歩いていく - 主夫の生活より)
があると思う。
ちなみにスケルトンハウスは「今はもうやってないけど、元は絞り工場で、染めた布を干すところじゃないか」というのが妻の説。言われてみればそんな気がする。