FTPサーバをネットワークドライブにする

  1. まえから壁紙の画像の置き場所をWWW上にしたかった
  2. http://www.nifty.com/cabinet/index.htm]というのを発見した
  3. SFTPをWindowsのドライブとしてマウントするフリーソフト「SFTP Net Drive」 - GIGAZINE]という記事を見た

1〜3の理由により、Geocitiesのホームページ作成用スペースをネットワークドライブとして使えるようにした。


1については、まあとるにたらないような、というか、どうでもいいような、というか、どうせ手前にあるウィンドウでたいして見えやせんのに、というか、惰性でやっとるというか、習慣の奴隷というか、本当に本当にどうでもいいようなことなんだが、ずーっとおなじ壁紙というのにちょっとたえられないような気持ちがあるんだよね。そのくせスマホはずーっとおなじ壁紙で平気なんだから矛盾してるよなあ。マック時代の精神的遺物なのかなあ。正確にはパフォーマ時代の(そのせいでよくシステムクラッシュしてたような気が…)。初代マックのPowerBook180c?は静的壁紙(マックではデスクトッップピクチャと言っていた)だったからね。それも矛盾してるよね。
それで[いくつかの変更と発見 - 主夫の生活]で書いたようなこともやってたんだよね。いまのノートPCはWindows7なんで、はじめから動的壁紙が設定できるので、それを使ってるけどね。それでもドライブレターのついていないただの〈ネットワークの場所〉は指定できないので、デスクトップPCのフォルダを指定してた。
でもそれだとデスクトップPCを起動してないと壁紙がかわらない。
まえはノートPCがいわゆるネットブックというやつでパフォーマンスがプアだったので、それはあくまでサブ機ということで、つまり誰かがデスクトップPCを使っていてそれが使えないときぐらいしか使わなかった、ということはネットブックを使うときはたいていデスクトップPCが起動されていた。だからよかった。
ところが、いまのノートPCはデスクトップPCより性能がいいし(通信速度以外、でも処理速度がはやいのでデスクトップPCよりはやい)、最近は寒いので暖かいところでそれを使うことがおおい。というわけで、ノートPCを使うとき、デスクトップPCがついてないことが多いのである。
もちろんこのノートPCのローカルドライブには十分すぎるほどの空き容量があるし、画像ファイルをごっそり移植するてもある。そうすればバックアップにもなる。
しかし、それらはむかしの「ホームページ」用スペースのGeocitiesサーバ上にもあるし、デスクトップPCのHDにもある。それ以上のバックアップが必要だとは思えない。単なる容量の無駄遣いだろう。
つまり最近は壁紙がかわらないことが多かったのだ。


2について。
無料プランだと容量が20MBしかないが、ネットワークドライブにすることができるというので、さっそくやってみた。なんか使えそうな気がする。
と思ったらすぐにその機会がやってきた。IMEの辞書を同期したかったのだ。
俺の場合、今までデスクトップPC-ノートPC間でのファイルのやりとりはフォルダを共有することでやっていた。その場合、両方のPCが起動していないといけない。デスクトップPCを使っていて{さあ、日もさしてきたしノートPCに切り替えて暖かいところでやろ}っていうときなどは、もうデスクトップPCの方は使わないから電源を落としときたいのだ。
たしかに、Googleドライブに入れるとか、メールに添付して自分あてに送るとか、いろいろ方法はありそうだけど、そのファイルを見るだけじゃなくて辞書の同期のように別のソフトで利用するような場合、どうしてもいちどダウンロードしないといけない。それが面倒くさい、というか無駄に思える。そんな程度の使いかたなら20MBもあれば十分だ。
それにドライブレターがつくということは、ドライブとして認識されるということで、ということは壁紙(どうもWindows7では〈デスクトップの背景〉というらしいな、デスクトップに壁紙を貼るという異常事態がようやく解消されたか)の設定でファイルの場所として指定できるかもしれない。そんなおり、


3である。
SFTPサーバというのはよくわからんが、どうもSSHで暗号化してファイルをやり取りできるFTPサーバみたいだ。よくわからんが、きっとこれではだめだろう昔ながらのFTPサーバに対しても同様のことができるソフトがきっとあるにちがいない、とさがしてみたらありました。
まず、
http://www.ferrobackup.com/ftpuse/
むずかしそうなんでもう少しさがす。
そうしたら
オンラインストレージ NetDrive 日本語化
というのにいきあたる。これでがむかしの画像がいっぱい入ってるGeocitiesFTPサーバをネットワークドライブ化できて、〈デスクトプの背景〉用ファイルの場所として指定できたらいい。
そこにあるように本体と日本語パッチをインストール。
ところがうまくいかない。なんどやってもうまくいかない。ユーザー名がおかしいのか、パスワードが間違ってるのか、と試行錯誤したあげく、サーバ名がおかしいことを発見。末尾に[/]がついていたのだった。
このときはデスクトップPCでやっていたのだが、デスクトップPCでやる意味はあまりないのだった。使用目的からいってノートPCのほうでやらなきゃ。
ということでやってみる。
が、インストールできない。Windows7だからだめなのだろう。
しかしWindows8がもうでてるくらいなんだから同様のソフトで7対応のも当然あるだろう、とさがしてみたら、
FTP・WebDAVをWindowsのローカルドライブとして扱えるフリーソフト「NetDrive」 - GIGAZINE
という記事がありました。さっきとおなじソフトの新しいバージョンです。
こんどはさっき日本語化して内容はだいたいわかってるから日本語化も必要ない。さっきの失敗をふまえて、すんなりネットワークドライブ化できました。
そして、〈デスクトップの背景〉のファイルの場所として指定もできました。
この新しいバージョンにはあらかじめいろんなところの公的な(?)サーバの設定が入っていて(たとえば大阪大学とか)、その中に[BOX.net]というのもありました。俺も使ってるストレージなんで、欲をだしてそれもドライブ化しようとやってみたがダメ。BOX(いまは[.net]がつかない)のヘルプをあたると、WebDAViOSのみ、FTPは“Business and Enterprise level accounts”のみ対応してるのだった(Welcome to Box Support
もっと欲をだして、ついでにいままでなにも設定してなかった(〈モニタの電源を切る〉にしてた)スクリーンセーバーまで設定してしまいました。
ちなみに、スクリーンセーバーはサブフォルダの中身まで読み込むけど、デスクトップの背景は直下のファイルのみです。