[舞妓はんひぃ〜ひぃ〜]はどうしてこんなに辛いのか

きんぴらごぼうをつくるとき鷹の爪を入れるタイミングになって準備してないことに気づき、急遽手近にあった[舞妓はんひぃ〜ひぃ〜]を一振り入れた。
やっぱり辛いですわ。
なんでこんなに辛いんだろう、なんか入っとれせんか?といってもなにかを辛くするために唐辛子を入れることはあっても、唐辛子を辛くするためにはいったいなにを入れればいいのだろう?
というわけで考えたのは辛味成分カプサイシンでした。
で調べてみたら、試薬としてのカプサイシンがありました。
〉20mg 26,000円
高すぎです。これでは採算取れません。こんなん入れたらあの値段で売れません。というかあの値段で売るならこんなん入れれません。
もうすこし調べたら、食品添加物としての工業用カプサイシンもありました。
ビジネスマッチングサイトTTPP - ジェトロ

<< 参考価格 >> カプサイシン:US$1/kg

と、にわかには信じがたい低価格です。これならコスト的にもたいした負荷にならないでしょう。
というわけで、俺としては、〈[舞妓はんひぃ〜ひぃ〜]カプサイシン添加疑惑〉はまだまだ消えないのでした。<< 決済条件 >> カプサイシン:TT
とあり、TTとはなにかと調べると、どうやら〈http://www.hokugin.co.jp/shohin/docs/kgreport_2.pdf〉に書いてあるように“電信送金(Telegraphic Transfer)のこと”で、“最近では一番よく使われており”という方法のようです。<< 最小受注量 >> カプサイシン:1kg
個人からの注文 可
貿易条件 運賃保険料込 (CIF)

となっているので、自分でも買えんことはないと思うが、1kgというのはきっと一生かかっても使いきれる量ではないでしょう。