わが家のサウンドシステム

画像はAM-5 III 製品概要 | ステレオスピーカー | Bose ボーズより拝借。

たしかわが家のは枝番というかサフィクスというか“III”みたいな記号はついとらんかったと思うので、それなりに改良はされてきとるのだろうが、型番の基本部分はおなじ。よって製品の基本部分も同じなのだろう。
俺が買ったのはたぶん1992年ごろ。してみるともう20年以上も作りつづけているということか。まあそれだけ人気のある商品ということなんだろうな。たしかにいい製品だと思う。いい製品がロングセラーになるとはかぎらんけど。
なんてエラそうなこと言ってるが、こいつの本当の実力を知ったのはつい最近なのだ。半年ぐらいまえかなあ。
取扱説明書が上のサイトから見れるけど(am5_iii_manual.pdf)、それまではその9ページの置きかたの図の左上のような感じで使っていたんだ。つまりサテライトスピーカの間接音用は90°外向きになっていた。わが家の場合置いてある場所がコーナーなんで(AV位置 - 主夫の生活)、そうすると横の壁と間接音用スピーカのなす角が45°になって、ちょうど音が真正面むくかなって。
それをあるとき、なぜだか忘れたけど、間接音用スピーカをすぐ横の壁じゃなくってもう一方のスピーカの横の壁にむけてみたんだよね。つまりこんな感じ。
灰色は直接音用スピーカ
そうしたら、やたらめったら低音が出るようになって、なんか映画館かライブハウスかってそれは言いすぎか。
まあとにかくいい。たぶん反射させる壁がとスピーカの距離がいい感じに大きくなったからだと思う。いままではすぐ横の壁に反射してたんで、位相差がほとんどゼロだったもんなあ。そりゃアカンわ。設計者の意図をまるで理解しとらん使いかただわ。ごめんねボーズ博士。