スクロールの向きを逆にする

上にスクロールしようと思って操作すると下にスクロールしちゃってやり直すことが多くなった。スマホを使うようになったからだろう。あれはページを動かすイメージ。従来型のスクロールはスクロールバーのスライダ(昔のMacintoshではスクロールボックスと言っていたがいまのWindowsでなんと言うかはわからない)を動かすイメージである。
なのでちゃんとスクロールバーのスライダにマウスポインタをあわせてスライドすればそういう問題はおこらない。
しかし、いまでは、マウスポインタはページ内にあるままでスクロール操作をすることがほとんどだ。マウスであればホイールで、タッチパッドであればなんて言ったらいいのかな、フリックするような感じでタッチパッドをこすってスクロールする。
それがいけない。そのタッチパッドがいけない。オットットてなるのは、たいがいノートPCのときで、デスクトップPCではめったに間違えない。
やりかたは
http://www.solight.jp/blog/solution/lion-control-with-magicmouse-on-bootcamp
に書いてあります。
ためしにデスクトップPCの方もやってみたけど、ホイール操作はやっぱりスクロールバーのスライダを動かすという感覚であつかっているのか、むしろとまどう感じだった。


最初に“多くなった”といったのは、いままででも少しは間違えることがあったということだ。PDF書類でも地図でも、ページをつかんでそれら自体を動かすというインターフェイスになっているので、それらを見た直後などは間違えることもあった。


どうもMacintoshではすでにこういう動きが標準になっているようで、さすが。
だったらWindows8ではどうなのか?
もともと、間違える→スマホ式にならないか・スクロールバーなんていらない→Windows8ではなっているかもしれない、ということで調べはじめたのだが、結局それはわからずじまい。その副産物として自分のPCでスマホ式が実現して、もうWin8でそうなっているかどうかなど、どうでもよくなってしまった。
スクロールバーに関しては、長大なページをスクロールするとき、やっぱり便利かな?とも思う。でも、スクロールするときだけスライダの出てくるスマホ式でじゅうぶん、というか、そのほうが見た目がすっきりしていいや。
こんどは、それを実現する方法を調べてみるか。