横断幕

下の子の自転車がパンクした。地下鉄の駅からボート部の練習場までの移動につかってるやつ。自分でなおしたらしいが、またすぐにパンクしたそうだ。おれが「そりゃあらたにパンクしたんじゃなくて、なおしかたがわるくて空気がもれてんじゃないのか」というと、おれに「なおしてほしい」ということになった。
というわけで、きのう、別の自転車をクルマにのせて練習場にいった。自転車を交換するために。
直前の交差点で信号待ちをしているとき、ふと横を見ると、艇庫の壁に横断幕が。で運転席からパシャ。ミラバンなので助手席側にはアシストグリップがない。
下の子の部活の先輩がオリンピックにでることになったのである。

むかし、スポーツクラブにかよっているころ、いっしょにやっていたN高校の先生が、レスリングで国体にでるというので「へぇ〜」とびっくりこいた。そして新聞でさがした。おれとしては国体でもその程度だったのだ。
妻の大学時代の話を聞くと、国体なんか普通のことで、ああ住んでた世界がちがうんだなあ、と思った。
それでも、オリンピックとなるの話はべつで、Yちゃん(ミライースを買うとき車両紹介カードの申請書を送る - 主夫の生活でお世話になった人)のお姉ちゃんがアトランタオリンピックにでたことを思い出すときは、なんかほかとはちがう感情がともなっているようだ。