目立たない風呂屋


路地を入っていくとこんな感じに建っている。なにしろ入り口が表通りに面してない。というか、そもそも建物自体が表通りに面してないのだ。
そして、風呂屋の入り口を通りすぎて建物の角を右に曲がると、


こんな感じで、つきあたりっぽいところ(つきあたりではない)を左に曲ってほそい路地を数メートルすすむと、旧東海道に出る。
「東湯(あずまゆ)」と言うと思うのだが、看板も入り口付近にはなく(街道から見える煙突あたりにあったような気もする)、のれんにも屋号は見当たらなかった。
たしか、日曜休みである。やる気が感じられない。日曜ぐらいは明るいうちから風呂屋にいって大きな湯船でのびのびと湯につかりたい、と思う人は多いだろうに。風呂屋の主人も日曜ぐらいは休みたいってか?