NHKの送信所の跡地を見にいく

正確にはなんというのかな。桶狭間送信所っていうのかな。だいぶまえには廃墟があって、買い物のついでにチョロっと見ただけなので、なぜかふと思いついて、散歩がてらに写真を撮ってこよう、と思って出かけたのであります。
道すがら、おもしろい建物がいくつかあったので、写真をとりました。


ケルトンハウス

誰もいなきゃ黙って撮るのに、建物のまえに幼児とその母親らしき人がいたので、いちおう声をかけたが、ここの住人ではなかった。住人であれば、スケルトペントハウスの用途等もききたかったのであるが。


黒い家

全部まっ黒。黒光りしてる。そして、波トタンである。むかしは波トタンにコールタール塗装というのがけっこうあった。これがそうかどうかはわからない(今どきそれはないだろうな、くさくて施工できんわ、近所迷惑で)。
色もいいが、形もいい。そして、2階のまん中やや左の出っぱりから地面に下りているあの太い円柱はいったいなんだろうか。シャキッとまっすぐじゃなくて、微妙にゆがんでるぞ。


要塞っぽく見えた

てまえにある巨大な擁壁はその上の建物とは別もんだが、それらがかさなって要塞っぽく見えた。建物単独でも好きなタイプである。


段違いの家

1階と2階がずれているのでびっくりした。


段違いの家 0

じつは玄関が引っ込んでて段違いに見えるってわけ。でも、2階の右端までセットバックさせる意味は?北側斜線制限か。
本当はこっちの建物のほうが手前にあって、先に写真をとったんだけど、玄関の見えない角度だと、街灯(写真右の)が邪魔になるので、それを回避するとどうしてもタネあかしになってしまうのだった。


NHKの跡地 1

あれ?ここでよかったっけ?と思ったぜ。
もう廃墟は跡形もなく、建売住宅が建ちつつあるのだった。まだ、空地もおおい。


NHKの跡地 2

広大な空地が広がっていた。


NHKの跡地 3

ここは、跡地のほぼ北エンド。この一角はほぼ完成、という感じ。
NHkの送信所については、こちら〈住宅街に残る昭和の遺物-NHK名古屋・桶狭間ラジオ放送所 - TOPPY.NET トッピーネット〉に詳しく書いてあります。今はなき廃墟の写真もあります。
ちなみに、桶狭間古戦場関係は、同じサイトの〈緑区 | 名古屋を歩こう〉の「1」「2」にくわしく書かれています。


夕暮れの愛知用水

みなもが夕日を反射してきれいだった。(俺のこの)写真じゃよくわかんないなあ。


すこし森がのこっている

この右向こう側にはわりとおしゃれな家があった。この左側は池というか巨大な水たまりというかそんなものになっていて、そのおしゃれな家の人は蚊になやまされているんじゃないだろうか。
木々のあいだから見えるところは、宅地造成中だった。


Googleマップでまとめてみました。
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