弁当を忘れられる

カウンタと上の子の財布等置き用意椅子

上の子の話。高校に入って、はじめのうちは、ちょくちょくあった。すぐに気がついて追いかけて電車に乗るまえに間に合った、というのが2〜3回。1度は学校まで届けたこともある。自転車で。まあ、自転車でってのはどうでもいいことだけど。
で、それからすこしくふうした。
俺が弁当を作って、冷ますために、ふたをとってカウンタ(写真右上のいま弁当のつつみのあるところ)に置いとくんだが、それを、朝飯のとき、子どもが配膳のついでに財布や携帯電話の置いてある椅子(写真中央やや左)の上に移動しておくことにしたのだ。そうすれば、財布や携帯電話を持っていくとき、いっしょに持っていいけるだろう、ということで。
(大きな写真はこちら
それで、ずーっとよかったんだけど、久しぶりである。ちょっと危ないときはついこのまえにもあったような気もするが。
いま高校では、午後、球技大会のようなことをやっていて、うちの子の種目はすでにトーナメントから脱落して試合がないので、「家に帰ってきてしまってもいいのかなあ」なんて言ってたんで、それで、弁当にたいして切実感のようなものが欠落していたんだろう。
そんなんなので、昼で帰ってきてしまうかもしれない。わざわざ持ってっても、それでは馬鹿馬鹿しい。そもそも、持ってくなんて面倒だし、高校2年ももう終わるというのにそりゃチート過保護だろうということで(せっかく作ったので自宅外で食べて欲しいというこちらの都合もあるけど)、きょうはそのままほかったるのだ(捨てるという意味ではありません。放置してある、という意味です)。


ともあれ、今後どうしていけばいいのか、それがいちばんの問題である。椅子に置くところまで俺がやればいいのかもしれんが、そこまでしたらなかんのか?という疑問もあって、いまいち踏み切れないでいるのだ。だが、弁当を忘れず持ってってもらうことは、俺にとってもゲインのあることなので、それもいたしかたないか。