これはすごい

こういう記事を発見した。
【パリショー】Fiat社、「500」を2気筒エンジン化 | 日経 xTECH(クロステック)
なんと、吸気バルブはもはやカムで駆動されるのではなく油圧で駆動されるのだ(排気バルブはカム駆動)。それによって、開閉タイミングもリフト量もいかようにもできる。カム軸には給気用カムあるが、それは油圧をつくるためのものである。
もう少し調べたら、この弁機構MultiAirはすでに今年3月発売のアルファロメオ MiToで使われているらしい。
http://autoprove.net/?p=1847
こちらの解説はとても詳しくてわかりやすい。そこからもリンクしているが、
http://autoprove.net/?p=1959
によれば、1つめの引用先にある2気筒エンジン搭載のチンクェチェントはこの秋に発売されるらしい。チンクの ARANCIAはそのための在庫整理ではないのか?Kくん、買わなくてよかったね。高性能化はこうやって小型化にいかさないと。で、どうせ買うなら、こういう革新的メカを搭載したクルマを買わないとね。
Auto Proveの引用ページにある動画は、非常に質の高いものなので、是非ご覧になることをおすすめします。