「ブルー・ヘブン」C.J.ボックス(著) 真崎義博(訳)★★★★☆

ブルー・ヘヴン (ハヤカワ・ミステリ文庫 ホ 12-1)

ブルー・ヘヴン (ハヤカワ・ミステリ文庫 ホ 12-1)

あいかわらずC.J.ボックスである。そしてあいかわらずハードボイルドである。ただし、猟区管理官ジョー・ピケットのお話ではない。
なかなか箴言に富んでいるが、じゃあどんなんがあったか?と言われると、具体的には思い出せない。男とは…とか、人間とは…ということを考えさせてくれる。
訳者あとがきには「文字どおり"読み出したら止まらない"サスペンスです」とあったが、そんなことはなかった。