バランスボールの補修

masatec2010-08-28

けっこうお気に入りのアイテム。これにこしかけて,もちろん足はうかせて、本を読むと、腹筋背筋およびそのへんのインナーマッスルがきたえられそうな気がする。
ところが一昨日の晩だったか、子どもが「なんかすこしふにゃふにゃ」みたいなことを言っていて、その翌日、つまりきのう、になったら、これはもう空気がもれているにちがいない、と確信するにいたった。
はじめはすこし、もう捨てるか?とも思ったが、あまりにももったいない(使い始めてまだ1年もたってないと思う)ので、一応なおしてみよう、ということにした。
というわけで、まず穴をさがす。目で見て、耳を近づけて音を聞き、唇で風を感じ、唾をつけて、最後に洗剤液をつけ泡のふくらむのを見る。まぎらわしい傷もいくつかあってなかなか手こずったが、なんとか特定できた。
次にパッチをさがす。何用の補修パッチかわからない補修パッチ(たぶんビニルボートかビーチボールの)が何枚かあった。
そして、空気を抜く。が、容積が大きい(直径90センチだったかな?)ゆえに時間がかかる。自然に抜けるのにまかせて、そのあいだ子どもが録画した「パパとムスメの7日間」の最終回を見ていた。
見おわったときにはうまく穴の周囲がたいらになる程度に空気が抜けていたのはいいが、肝心の穴を見失ってしまった。穴が真上にくるようにしてあったのに。
というわけで、ふたたび穴をさがし、アルコールでまわりをきれいにして、パッチの角を丸く切って、はりつけて、30分ぐらいおいて、空気を入れた。
ところが、午後になってたしかめてみると、どうも空気が減っている。うーん他にも穴があいていたのか(そんなことはめったになかろうが)と入念に観察すると、なんと、空気のもれている穴じゃない傷にパッチを当てていたのであった。
というわけでやり直し。
もうこれでいいだろう。と思っていたのだが、けさ、またもやすこし空気が抜けていた。見ると、パッチがはがれかけている。ボールに座ればとうぜん変形する。パッチがそれに追従できないのだ。
もうメンドくさいので、空気も抜かず、こんどはダクトテープを貼ってやった。空気はまだ補充してない。
空気を入れるのがたいへんなんだ。自転車の空気入れで入れてんだけど、きのうはどうだろう15分ぐらいかかったかなあ。それを2セット。こっちの方がよっぽど運動になるぜ。いっそのこと、毎朝空気を入れて使用するもの、ということにしてしまえばいいのか。