[クルマ)やっと10000kmを超える

ミラバンの話。このまえ静岡にいったときに超えた。納車が2006年のたしか9月1日だったので、ちょうど3年半である。平均して2860km/年か。まあ、ぼちぼちだな。
で、そのとき“これで、もう、エブリイ(とかのキャブバン)を買う必要性は消滅した、というわけか”と書いたばかりなのに、エブリイ(の特に白)を見ると、やっぱり『いいなあ』と思ってしまう。美しいのだ。実にすっきりしている。造形に無駄がなく合理的なのだ。
燃費が悪いのが引っかかっているのだが、新型ミラバンはカタログデータで26km/リッター。エブリイが16.8km/リッター。俺のミラバンがカタログ上23.5km/リッターで実測約16.7km/リッターなので、カタログデータの約71.5%。ということは、新型ミラバンとエブリイの燃費の実際の差は、ガソリンが120円/リッターで1年で2860km走るとすれば10110円の差か。結構大きいな。
エブリイがいいと思うのはもちろん[ゆったり寝れるから]、というのがあるわけで、どうしてゆったり寝れるのがいいかというと、そうやってあっちへ行ったりこっちへ行ったりしたいと思ってるんだけど(律速は、妻ががどれだけ休みを取れるかだ)、だとしたら走行距離もそれなりに増えるだろうから、であれば、燃料代の差はもっと大きくなるわけだ。
実に悩ましい。もっと燃費の良いエンジンを開発・実装してくれるとありがたいのだが。新型アルトの燃費がいいので(10・15モードで24.5km/リッター)調べたことあるんだけど、同じエンジン(K6A型)なんだよね。つまり、この燃費の差は車重と空気抵抗とギアレシオの差なんだな。ということは、いくら効率のいいエンジンが投入されたとしても、もっと小さくて軽くてなめらかな形でハイギアードのクルマのほうが当然いい燃費になるわけで。それならやっぱり同じことか。
あと、もし長期間家をあけるとなると、郵便物の受け取りはどうするんだろう?
そもそも、なぜあっちへ行ったりこっちへ行ったりしなければならないのか。理由はどうあれ、そうしたいんだからしょうがないんだが。