自転車でタチヤへ行く

きのうの話。
冷凍の五目おこわ(1kg入り248円)が意外にうまかったので、売り切れるまえに・・・と思い、いく。だが、なぜ自転車でいこうと思ったのか、今となっては不明である。今まで、「きっと坂が多くて大変だろう」と恐れをなしていたのだが、「いつもクルマでいくあの川沿いを北上すればそれほどでもなかろう」と気づいたから、ということも関係していると思う。だが、なぜそれに気づいたのか、それもまた謎である。
たしかに川沿いは上ったり下りたりということは理屈からいってもありえないし実際そうだったが、当然、ずーっと上りである。が、きわめてゆるやかな上りなのでとりたてて騒ぐほどのことでもない。天気はいいし、気温はたかいが乾燥していて風はすずしいので、気持ちのいいポタリングとなった。帰ってきて地図サイトで調べたら片道4.9kmだった。
しかし、自転車にとって最大の敵は坂(ただし上り)だ、と俺は思う。坂(ただし上り)さえなければどこまでだっていける(と思う)。というわけで、電動アシスト自転車というのにすこし関心がでてきたのだ。つまり、電動アシスト自転車があればどこまでだっていける(電池のもつかぎり)。堕落だな。変速機があればそれでいいじゃん、と思っていたのに。「自転車」が「自分で転がす車」という意味なら、それはもう〔まったき〕自転車とは呼べなかろう。だが、とくに当地では坂(ただし上り)は大きな問題なのだ。どこに行くにも坂を回避するルートを考えなくちゃならないんだよ。まあ、たいがい回避できるルートがあるんだけどね。だからちょっと思っただけ。