ミラバンで東山を走る

昨夜、「主夫の生活」を書きおえ、「はて、今日の生活はこのコンピ関係2題のみか?」と振りかえると、午前中に大きな用事をこなしたことを思い出した。
JR大高駅までRちゃんを迎えにいき、そのまま千種スポーツセンターへ送っていったのだった。せっかくそこまでいったら、Y氏の家まで足をのばして、平和公園の森の中の胡桃の木のありかを教えてもらっておこうかとも思ったのだが、家で上の子が昼飯を待っているので、その計画は後日もっと暖かくなってからということにした。
帰りは星が丘でグワンと曲がって、そのまま勢いにのって東山を通りぬける。ほんの短い距離だ。昔は仕事の帰りに遠回りしてよく走ったものだが、あのころはもっと長い距離を走れたような気がする。でも、久しぶりで懐かしかった。
初めてミラバンで走ったのだが、ここは勾配があまりなくてミラバンでもわりにスピードが出る。145の細っこいタイヤがいつ滑りだすかいささか不安だった。チッチョ(アウトビアンキA112エリート)のときは135(!)だったのにそれほど不安はなかった。ホイール径が13インチで扁平率が70%だった(ミラバンは12インチで80%)からか、それとも若かったからか。
あるいはロールが大きいからかもしれない。なんでこんなに大きいのか知らないが、貨物車だということと関係があるのだろうか。まあ、フランス車みたいでオシャレ、ということにしておこう。といってもフランス車は、むかし兄が乗っていたシトロエンGSAパラスしか知らないけど。でも、あのサスは別物だな。ハイドロニューマチックだったから。高い周波数の振動もすべてゆったりとした低い周波数に変換しちまうサスだったからな。ミラバンはただロールがでかいだけ。たぶん、ある程度荷物を積めば具合よくなるんだと思う。