讃岐うどんに感激

るみばあちゃんのおうどん

妻が高松から帰ってきた。ちなみに成績はベスト8。それはいいとして、相当カルチャーショックを受けている。高松では、うどん屋がまるで名古屋での喫茶店のようだ、と言うのだ。その数の多さも半端じゃないが、朝の7時からやってるらしい。人々はまるで喫茶店のモーニングを食うように朝からうどんを食っている。もちろん昼も食っている。値段の安さにも驚き。地元の友人の話では、170円では高いらしい。
俺は今まで、持ち帰り弁当屋のや、加ト吉等のマスプロメーカー製あるいはその他無名メーカー製の冷凍讃岐うどんしか食ったことがなかった。今回妻が買ってきてくれたのは[さぬき・高松 池上製麺所 るみばあちゃんのおうどん]。
かつて、自分でうどんを打ったとき以来の感激。もちろんそれよりはるかにうまい。名古屋の普通のうどん屋で食ううどんとは、まったく別次元の食い物だわ。こんなものを毎日食っとったら、さぞやあごが強くなるだろう。でも、腰だけじゃないもんね。表面の具合ももちろん味そのものも。いやあ、毎日でも食いたいよ。
きのう録画した東京大空襲の番組を見て泣きながらうどんをすする。うまいうどんが食える平和を麺といっしょに噛みしめたのであった。