義父母の家に電気がつかない

夕飯のあと、暇にしていたらそういう電話。サービスブレーカを復帰してもすぐに切れると言う。それなら、とにかくすべての電気機器のスイッチをOFFにしてやってみるように言うが、それもダメ。埒があかんのでじきじきに赴くことにする。だがしかし、すでに久しぶりのウィスキーで酔っ払っておったのでクルマは不可。自転車もクルマなので不可。ということで歩いていく。
スイッチはすべて切ってあるはずなんで、それでも切れちゃうってぇことは、なんかショートしてる器具でもあるのか。なのですべての電源プラグをコンセントからぬくように命ずる。しかし、それでもサービスブレーカが切れてしまう。ということはコンセントではなく直付けの照明器具かなんかでショートしてるのがあるのか。
しかたがないので、配線遮断機をいったん全部OFFにしてサービスブレーカを入れ(この状態ならサービスブレーカは切れない)、配線遮断機をひとつずつONにしていく。すると、あるところでサービスブレーカが切れた。そのあるところとは、、、。おお、なんと、そこだけネームプレートがこすれて字が読めないではないか。
それからが、ダメ回路の探索である。が、答えは非常に単純なところにあった。エアコン用のコンセントにまだ電源プラグがささっていたのだ。しかも分岐して3つも。上のほうにあるので見落としてたのだった。そこでそれを抜いて配線遮断機をONにしても、、、OK。それで一件落着。
でも、待てよ。機器のスイッチは全部OFFにしたんじゃなかったっけ?それでも過電流が流れたということは、そこにささっていた機器のどれかが、やっぱりショートしてんじゃないか?ああ、あの3つに分岐するタップがいかれたのか。