叔父の通夜へいく

上の子が陸上の試合なので、我々が出かけるときまでに帰っていれば連れていく、帰ってなければ、下の子だけ連れていく、おまえは一人で飯をあっためて納豆ででも食うように、という予定だったのだが、鍵を忘れていきゃがった。しかたがないので下の子に家に残ってもらい(本人は喜んでいたが)、俺たち夫婦だけで旅立つ。といっても、守山区まで。
しかし、なんだなあ、うちの父方の親族の葬式は、いつも明るく笑顔が絶えなくていい。まるでしんみりしていない。そりゃあ久しぶりに顔をあわせて積もる話もあるだろうが、読経中ぐらいおしゃべりをひかえろよ、ってんだ。
死因は親父と同じ膵臓癌。やっぱり膵臓が弱い家系なのか。
帰ってきて上の子に鍵のことを問いただすと、下の子がいかなくてもいいようにわざと置いてったとな。ホンマかいな。