TOTOの人ふたたび

今度はセビロの人はなし。作業服の人のみ。前面パネルだけでなく、それを取り付ける中パネル(俺の勝手な呼び方)も交換。そのとき、中パネルが後ろにグワンといかないようにストッパを両側壁にとりつけてもらう。
中パネルはその下部がレンジフード本体(これも俺の呼び方。操作ボタンのついているアセンブリ)に、その中央部がシロッコファンの筐体にねじ止めされている。ちなみに、シロッコファンの筐体はレンジフード本体にねじ止めされている。しかし、中パネルの上部はどこにも止まっておらず、前から押せばグワンと後ろにたわむ感じになっていた。そのため、前面パネルを掃除するとき押されて、上部の引っ掛かりが外れやすくなっていた、ということらしい。レンジフード本体の吸い込み口より上の部分はほとんど掃除してなかったので、そうなのかなあ、という気もするが、理屈はわからんでもない。
根本的には前面パネルの上部引っ掛け部の設計の問題だろう。あれじゃ強度不足だ。それと、中パネルの上部引っ掛けられ部の設計。引っ掛け部の長さが現状ならこっちの切り欠きは大きすぎる。こちらの切り欠きを生かすなら前面パネルの引っ掛け部をもう少し長くする必要がある。もう1つは中パネルの固定方法の問題。上部にも位置決めできる仕組みは必要だろう。とはいうものの、とりあえずは(たぶんずーっと)今ある製品でやっていかなければならないわけで、そうであれば、まずは今回のような施工で様子を見ていくというのは納得のできることである。
もっとも、前面パネルはおしゃれ用のものなので、なくても機能的に問題ないのである。となれば、それを取り付けるための中パネルも同様である。場合によってはダクトが露出してむしろかっこいいかも。掃除はしにくいだろうね。